勉強とはそもそも何か?
その理由は、自分の意見をしっかり言えることが大切であるというのが1つ。もう1つは、間違えると、しっかりと頭に入るからです。
だから、正解を言おうなどと考えなくていいから、自分が思ったことを口にしてごらんと、子供に言っています。そのため、子供は思ったことを言い、堂々と間違えます。
大切なことは、答えが合っていることではなくて、知らなかったことを知ること。分からないことが、分かるようになることです。
これを子供にしっかりと話しておけば、子供は安心して間違えます。
私が子供たちに、一番知って欲しいのは、進歩する喜びです
もう1点、教育において、最も大切なことは、「なぜ?」「どうすればいい?」という疑問を、持つことだと私は思っています。
テストには「何?」「誰?」「いつ?」等しか出ないから、知識だけで十分と思ってしまうのです。(今大きく、受験が変わろうとしていますが。)
このような人は、学校の勉強なんて社会に出てから、まったく役に立たないと言います。これは、考えることをせず、知識ばかり詰め込んできたからです。本当に頭の良い子は、常に、「なぜ?」「どうすれば?」という2つの視点でモノを考えています。
意味を考え、理解するプロセスは、大人になった時に大きな財産となります。
私は子供の音読の時に、「直感的に、この文章をどう思う?」という質問を頻繁にします。はじめは、「分からない」となりますが、何回もきいていくうちに、自分の感じたことを話し始めます。そして次に、「なぜそう思ったの?」と聞きます。
「どう思うか」と聞き、「なぜそう思うか」という二段階で、感性と論理の頭を作る方法が、確実に子供の思考力を高めます。
勉強とは、知識を習得することが目的ではなく、「なぜなのか?」「どうしてなのだろうか?」という疑問を持ち、思考水準を上げていくことが目的です。そして、その疑問を解決することで、知識が自然と得られることが重要です。
2026年03月13日 10:08