そろばんの家庭練習は何分?無理なく続ける時間の考え方
「そろばんの家庭練習は1日何分くらい必要?」「5分でいいの? それとも30分?」
私は、最初から長い時間を設定するより、子どもが無理なく終えられる量から始める方がよいと考えています。
■ まずは短時間でも構わない
例えば5分程度から試す方法があります。ただし、全員が必ず5分練習すべきという意味ではありません。
集中できる時間は年齢や体調、興味によって違います。終わったときに「もう嫌だ」と思わせないことが大切です。
■ 時間よりもプリント1枚を目標に
練馬そろばん教室では、家庭練習に復習プリントを活用したいと考えています。内容は教室ですでに習った簡単な問題です。
新しいことを一人で理解させる宿題ではありません。「これならできそう」と思える問題を用意し、「今日はこの1枚をやろう」という目標にしたいのです。
■ 速く正確に解けることにも価値がある
昨日は5分かかった問題が今日は4分30秒で解けた。しかも正解数は同じ。それなら確かに上達しています。
ただし、速さだけを求めて間違いが増えては困ります。正確さを保ちながら少しずつ速くなることを目指したいと思います。
■ 私は子どもの頃、2時間練習する日もありました
誰かに言われたからではありません。珠を動かすのが面白かったのです。ゲームに夢中になるのと少し似ていました。
だからといって、今の子どもたちに2時間の練習を求めるつもりはありません(笑)。楽しければ、子どもは自分から取り組むこともあるのです。
■ 親は時間を管理しすぎなくてもいい
リビングなど親の目が届く場所で練習するのもよいと思います。ただし、秒単位で管理する必要はありません。
「今日は1枚できたね」「前よりスムーズだったね」。そんな声かけで十分な場合もあります。
■ まとめ
家庭練習に全員共通の正解の時間はありません。短い時間や簡単なプリント1枚から始め、子どもの様子を見て調整する。短くても気持ちよく終わり、またやりたいと思える練習を大切にしたいです。
2026年10月09日 11:26