そろばんは練習量で上達する?反復と質の関係
「そろばんは、たくさん練習すれば上達する?」「練習量が多い子ほど級が上がるの?」
私は、練習量だけでなく、どんな問題をどんな気持ちで解いているかも重要だと考えています。
■ 反復練習は上達の土台
「一流とは反復に耐えられること」。私の好きな言葉です。
そろばんは基本的な珠の動かし方を繰り返し、正確さとスピードを高めていきます。同じような問題を何度も解くことには意味があります。
■ 問題数を増やせばいいわけではない
基本が身についていない子に難しい問題を大量に解かせたら、途中で手が止まり、練習が嫌になるかもしれません。
私なら、まず簡単な問題をスムーズに解けるようにしたいと思います。
できる問題を、正確に、速く。
その繰り返しで自信をつけてから、新しい問題に挑戦してほしいのです。
■ 上達を数字で見せる
前回より短い時間で解けた。正解数が増えた。以前できなかった計算ができた。
級が上がらない時期でも、タイムが縮まることはあります。周りの子と比べなくても、過去の自分と比べればいいのです。
■ 努力した過程も見えるように
練馬そろばん教室では、復習プリント1枚でスタンプ1個を押す50マスのカードを構想しています。級が上がらなくても、取り組めばカードは少しずつ埋まります。
出席やLEVELアップを記録するスタンプも別に考えています。結果だけでなく、努力した過程も認めたいのです。
以前夢中になったツムツムも、ツムレベルが上がると嬉しかったものです(笑)。
■ 練習量だけで評価しない
家庭によって使える時間は違います。学校の宿題や他の習い事もあるでしょう。
だから練習量だけで頑張りを評価するつもりはありません。今の自分に合った練習を積み重ね、少しずつできることを増やしてほしいと思います。
■ まとめ
反復は大切ですが、難問を大量に解けば必ず上達するわけではありません。子どもに合った難易度、正確さ、スピード、成長を実感できる仕組み。努力の過程も結果も大切にしたいと思います。
2026年10月09日 11:28